シャオミはやはり製造業だった?

 「シャオミの雷軍董事長は自社株3億株を手放した」。8月31日ネット掲示板にこのような情報が飛び交っていました。香港証券取引所が開示した情報によると、創業者、雷軍氏の持ち株比率は10.63%から9.12%へと下がり、合計3億800万株が減少したことが明らかになったのです。投資家の質疑に対して、同社は今月3日、持ち株数が減少したことは事実だが、売却したのではなく、公益基金の「雷軍基金会」に寄付したからだと説明したのです。

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四環医薬中間期決算 アナリストはこう見る

 上場企業の中間期決算が8月31日でほぼ一巡しました。8月に入り、毎日のように決算発表会の案内が届き、リアルタイムで経営陣のお話を聞くことがとても参考になります。中間決算は上場企業にとって中間試験の成績通知表なので、投資家にとって投資判断の材料の一つです。先日はテンセントをご紹介しましたが、今日は四環医薬を見てみます。

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テンセントの強みは?

 テンセントの自社株買いは30日現在も継続中です。同日ゲーム開発企業の所轄官庁である国家新聞出版署は、オンラインゲーム事業者が18歳以下の未成年者にサービスを提供できるのは金、土、日と祝日の20時から21時までの基本週3時間だけを主旨とする通達を発表しました。これ受け米上場のゲーム関連企業の株価が大きく下落しましたが、31日の香港市場の同社株価は前場にはいったん下がった後、後場に持ち直し、終値は3.31%高の481.31HKDで取引を終えたのです。

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