執行役員兼COOの沈勵女史と創業者筆頭株主の石志軍氏

「今年はインターネット金融に進出します」――「中国信貸」沈勵COO独占インタビュー

第三者支払(決済)のライセンスを取得し、年内にインターネット金融に進出するという情報を入手して、2014年2月24日同社訪問を敢行しました。

「消費者金融」というネガティブなイメージが拭いきれない中、上海南京西路に近い同社を訪ねたところ、執行役員兼COOの沈勵女史と創業者筆頭株主の石志軍氏が温かく迎えてくれました。夕方の便で日本に帰国する日でもあるという短い時間で事業内容について会計士の資格を持ち、米GM(中国)とクライスラーアジアの財務総監を務めた沈COOは流暢な英語を交えて当方の質問に何一つ迷うことなく適格に応えてくれました。適材適所とはこういうことかとスペシャリストが描く同社の将来に合点した気持ちで同社を後にしました。

このインタービューで中国の裏金融や理財商品などシャドーバンキングの実体と存在を良く理解できるようになったことも意外な収穫でした。

<巻頭写真はインタビュー後COOの沈勵女史と創業者筆頭株主の石志軍氏と記念写真>

中国信貸

画像は同社一年の株価チャート(出典:「AASTOCKS」)です。
2月24日訪問当日の株価はちょうど1HKDでした。
帰国後1か月もしないうちに、130%高の2.3HKDまで急上昇しました。

インタビューの後、長らく0.6~0.7HKDの間を低空飛行していた同社の株価は1HKDになったので、
「最近株価は上昇していますね」と尋ねたところ、
「そうですね、私たちもなぜ上昇しているのかよくわからないんです」と当たり前の答えが返ってきました。

それだけインターネット金融に進出する同社に対する期待が市場で高まっています。

25問、9000文字に及ぶ、同社内容をよく理解できる貴重な一次資料です。

 

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代金確認後、PDFファイルにてお送りするようにします。

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