アサヒが手放した青島ビール チャンスなのか

中国ビール老舗の青島ビール(0168)は10月12日の夜、株主2位のアサヒビールが、保有する同社株式19.99%を売却する意向があることを正式に発表しました。「正式」とは、これまで何度か市場で噂されていることがついに現実となったからです。

発表を受けた翌13日の株式市場では、青島ビールが買われ、最高で前日(31.45HKD)比7%近い33.60HKDまで上昇したのです。

市場でアサヒビールの手放しをポジティブに受け止めたという事実を投資家としてどう見るべきなのでしょうか。

中国のビール業界もここ数年生産過剰で競争激化。青島ビールの株価は競争の煽りで3年近く低迷したが、今は投資のチャンスなのかどうか、業界を鳥瞰しながら青島ビールの今後を占ってみました。

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