銀泰商業株価急騰 大株主による私有化案

「昨年(2016)12月23日から取引停止になっていた銀泰商業(1833)は、大株主による私有化(上場廃止)を発表して本日(1月10日)取引を再開した。

株価は寄付きから38%高でスタートし、出来高は約1億9500万株で久しぶりの大商いとなった。

大株主のアリババと銀泰商業創業者の沈国軍が株主を務める法人が取引停止前の7.03HKDに対して42.25%のプレミアム付きの10.00HKDで私有化することが今朝発表されたことを受け、同社株が買われたことに繋がった。

なお、私有化する時期については、株主総会で採択された後、発表されることになる。」(「京華メルマガ」20170110号より)

アリババより「銀泰商業」の私有化案が発表された。新型百貨店(小売り)O2Oのモデルケースにすることでアリババと創業者の思惑が一致した。

当社発信「中国企業情報」では、2016年5月21日号で、「銀泰商業」を取り上げている。関心のある方はご参照ください。

 

 

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