中国インターネット投資基金が22日北京で設立された。基金の規模は1000億元。国家ネットセキュリティと情報化弁公室、財政省が発起人で、中国工商銀行、中信国安、中郵人寿、中国移動、中国ユニコム、中国テレコムなど共同出資の6社が同日パートナー協議に署名した。
中国工商銀行、国家開発銀行、農業銀行が基金の投資企業に対して1500元の与信枠を設けることで合意した。
基金設立の背景には、2015年をピークにVC企業への投資が下火になり、とりわけインターネット企業への投資が少なくなり、起業難が再びクローズアップされたという。(財新網)