ボアオ・フォーラムにテンセントのAI同時通訳が初登場

ボアオ・アジアフォーラム2018年にテンセントが開発した人工知能(AI)同時通訳が初めて登場したことが明らかになった。

ボオア・アジアフォーラムはダボス会議のアジア版で、2002年から毎年中国の海南省ボアオ(博鰲)で開催され、今年は4月8日から11日まで開かれている。

17回目を迎える今年のフォーラムに世界の政治家・財界人・知識人が集まる中、同時通訳に初めてAIが登場することになった。

「騰訊通訳君」というテンセントのAPPは15言語、83種類の言葉の通訳能力を持ち、同時通訳での正解率は97%に達しているという。

現在、「騰訊通訳君」は教育、観光、SNSなど幅広い場面で応用され、一日のアクセス件数は3億件を超えるという。

なお、国際フォーラムにAIによる同時通訳は初めてのことなので、今回は人工による同時通訳も設け、出席者に選択してもらうようにしている。

 

 

 

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