マーケットリサーチのSuper Data ResearchとUnity Technologiesが2日共同でレポートを発表し、2016年の世界モバイルゲーム(通称「モバゲ」)の市場規模は前年比18%増の406億ドルに達したことを明らかにした。
この数字は世界の映画興行収入に匹敵し、モバゲ市場の新記録も作った。
同報告のモバゲはモバイルゲーム、VRモバゲ、VRゲームのマーケットをカバーしている。
報告によると、アジアはモバゲ最大のマーケットになっていると指摘し、市場規模は248億ドルで、2位は北米の69億、3位はヨーロッパの57億ドルとなっている。アジアで伸び率のトップがインドネシアの192%で、その次はインドの84%となる。
モバゲで売上高の伸びが最も早いのは2016年7月6日発売のPokémon Goで、7ヶ月間で10億ドルを突破した。
市場の伸びに備え、テンセントは昨年Supercellを買収した。(智通財経)