米「フォーブス誌」が27日、金融市場調査のDealogicの纏めとして伝えたところによると、2016年米国に対するアジアの企業からの投資額は前年の666億ドルを大きく上回る、史上最高の1283億ドルに達したという。
投資額が大きく伸びた背景には、中国企業の投資増によるものだとして、中国企業は今年アメリカに670億ドルを投資し、日本企業の326億ドルを大きく上回ってアジア１の米投資国となったと報じられた。
なお、2015年の（米に対する）日本企業の投資額は344億ドルで、中国企業の投資額は119億ドルだった。（参考消息）