中国企業500 国有企業の割合60%を割り切る

「グルーバル500」に因んだ「中国企業500」ランキングが10日発表され、国有企業の割合は初めて60%を割り切ったことが明らかになった。

今年の「中国企業500」は、国有企業が274社、民間企業が226社でそれぞれ54.8%と45.2%を占めているが、2002年同ランキングが初発表以来、国有企業の割合は初めて60%を割り切った。

同ランキングは中国企業連合会と中国企業家協会により発表されたもので、売上高が基準でトップ10は相変わらず、中国電網や中国石油、銀行などで占められるが、IT系の京東(59位)、アリババ(103位)、テンセント(109位)などもランクインされている。(北京晨報)

 

 

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