中国商業銀行 2016年末不良債権比率1.74%

中国銀行業監督管理委員会(CBRC)は25日、2016年の銀行業経営状況速報を公開した。

それによると、2016年末の商業銀行の不良債権残高は前期末より183億元増の1兆5123億元、不良債権比率は同0.02%減の1.74%で安定的に推移。

また純利益に関して、2016年通年の純利益は前年比3.54%増の1兆6490億元で、貸倒引当金残高は2兆6676億元、カバレッジ比率は176.40%、貸倒引当金比率は3.08%、自己資本比率は13.28%で、国際同業でも良好な状態にあるという。(毎日経済新聞)

 

 

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