中国外貨準備高3.121兆ドル 4ヶ月連続減少

中国人民銀行は7日、10月末時点の外貨準備高が3兆2016億ドルだったと発表した。市場予想の3兆1325億ドルを下回り、9月末の3兆1663億ドルより、457億ドル減少し、4ヶ月連続対前月比マイナスで、2016年3月以来の水準となった。 SDR換算の外貨準備高は9月比29億8400万増の2兆2016億6900万SDRだった。 また金(ゴールド)準備高は、10月末時点、753億4800万ドルで、9月の781億6900万ドルから減少した。金の備蓄は9月の5911万オンスから5924オンスまで増加した。 市場関係者は外貨準備高の減少は為替の影響が大きく、元安の進行で、米ドル換算の準備高は減少したが、SDR換算では、むしろ増加していると分析している。(鳳凰財経) 2061107

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