中国政府負債比率GDP比36.7％　主要国より低い水準

中国新聞社が4日、財政省関係筋の話として伝えたところによると、2016年末、中国の地方政府債務は15兆3200億元、負債比率は80.5％。これに予算管理の中央政府の債務12兆0100億元を加えると、中央と地方を合わせた債務の合計は27兆3300億元だという。

国家統計局が発表した速報によると、2016年のGDPは74兆4100億元で、政府債務のGDP比率は36.7％で、主要国と新興国（政府負債）より低い水準にあり、債務リスクはコントロール可能な範囲にあるとの認識を示した。
（中新社）