中国移動 上場20年 利益24倍増

中国移動(チャイナモバイル/0941)は23日、2016年の本決算を発表し、売上高は昨年同期比6%増の70842100万元、純利益は同0.19%増の10874100万元であることを明らかにした。

一株当たり利益(EPS)は5.31元で、期末配当として一株当たり1.243香港ドルを実施し、中間期配当1.489香港ドルと合わせて通期の配当は前期比0.4%微増の2.732香港ドルで、配当比率は同3ポイント増の46%となる。

決算発表会で、董事長の尚氷氏は「2017年はグループ上場20周年を迎える。この20年間、グループの売上高は68倍、利益は24倍、時価総額は13.5倍まで増えた」と振り返り、2017年も通信サービスでは、業界平均を上回り、利益も業界をリードするレベルを維持したいと述べた。(テンセント証券)

 

 

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