中国銀行業の不良債権比率は1.76%

中国銀行業監督管理委員会(CBRC)は10日、第3四半期の銀行業不良債権比率は1.76%であると発表した。 銀行業第3四半期の総資産は昨年同期比で15.7%増の222兆9000億元、総負債は同15.5%増の205兆9000億元、不良債権残高は前四半期末の1兆4400億元から1兆4939億元まで増加した。 小幅ながら不良債権増について、CBRCの関係者は、商業銀行の貸倒引当金は第3四半期末で前期末比930億元増の2兆2016億元で、減損準備が十分できている認識を示した。(鳳凰財経)

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