中国は2012年から５年連続年間雇用者数が1300万人を超えていると人民日報が３日伝えた。
それによると、都市部の就業人口の割合は2012年の48.4％から2016年の53.4％へと増加し、農村部の就業人口の割合は46.6％へ減少し、都市部と農村部の就業構造が逆転した。
2012年から以降、中国のGDP伸び率が鈍化したものの、安定成長に変わりはなく、これが雇用維持につながったと同記事は分析した。
なお、スイスの国際経営開発研究所（IDM）が発表した国際競争力ランキングで、中国の雇用指数は世界一にランクインされた。（人民日報他）