中国12月のPMIは51.9 2013年1月以来の高水準

財新/マークイットが3日発表した12月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は51.9で、2013年1月以来の高水準であることが明らかになった。

11月の50.9を1ポイント上昇し、エコノミスト予想の50.7も上回った。

製造業の生産高は2014年7月以来の記録を更新し、それに伴い、産出指数は53.7となり、2011年1月月以来、71か月ぶり高い伸びとなり、新規受注も大幅に増加した。

財新/マークイットが取材した企業の多くは、輸出は前月と同水準で、内需の改善が新規成長の原動力だと指摘した。

国家統計局が発表した12月のPMIは前月比0.3減少の51.4で、好不況の境目である50以上を維持し、年内2番目に高い伸びとなった。(財新社、ロイターほか)

 

 

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