京津翼都市鉄道開発基金設立 初期は600億元

京津翼(北京・天津。河北省の略称)都市鉄道投資有限公司と中国工商銀行(1398)、中国農業銀行(1288)、中国銀行(3988)など金融機関12社と「京津翼都市鉄道開発基金」設立に関する契約を締結したことが明らかになった。

初期の投資規模は600億元で、基金の総規模は1000億元(人民日報報道)で、600億元のほか、約540億元を一般から調達する予定。

基金は10年間の予定で、1000億の内、70%を域内と鉄道建設に、残り30%を沿線の土地総合開発に使われる予定だという。

中国政府は鉄道建設資金確保のため、鉄道建設投融資体制を改革し、企業と銀行間の協力を推進してきた。

京津翼都市鉄道投資有限公司は北京と天津、河北省政府と中国鉄道総公司が共同で出資して作られた会社。(ロイターほか)

 

 

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