人民銀金融研究所長:債券の株式化は一石三鳥

中国人民銀行金融研究所の姚余棟所長は、昨日(10日)、国務院が進めようとするデット・エクイティ・スワップ(債務の株式化)は一石三鳥の政策だと語った。これは姚所長が、中国新サプライサイド経済学50人フォーラムの第1四半期マクロ経済分析会で述べたもので、姚所長はデット・エクイティ・スワップを推進すれば、銀行株も反騰するだろう。債券の株式化は優先株に転換する必要がある。これは一石三鳥の大きな政策だ。企業の債務が圧縮され、銀行システムのリスクを解消できると同時に、資本市場にも選択肢を増やしたとの認識を示した。(WSJほか)

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