大学入試 今年940万人受験

 日本のセンター試験に相当する中国の大学入試が7~8日の二日間行われる。今年は昨年より2万人少ない940万人が大学入試に臨むことになっている。  昨年受験した942人のうち、四年制大学には、366万人、専門学校には334万人が合格し、合格率は74.3%となっている。  中国の大学受験者数も人口減少に伴い、年々減少傾向にある。統計によると、新生児の出生ピークは1990年の2500万人で、2014年には1600万人前後と減少している。  また海外留学希望が増えていることも受験者数減少に拍車をかけている。2014年から2015年までの一年間、米国の大学に留学に行っている学生数が124,522(前年比12.7%増)人に達したという。 (総合)

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