東証上場企業 26年振り破産ゼロ 金融緩和のお蔭?

中国の経済専門サイト、WSJ見聞が東京証券取引所の発表として伝えたところによると、昨年東証上場企業約4000社の内、破産企業は一社も出ていないと報じた。

破産企業ゼロは26年振りのことで、前回は1990年GDPの伸び率が5.5%のバブルの末期だった。

同報道は「安倍首相は破産企業の減少は経済成功の証だ」と語ったとして、専門家は大規模な金融緩和――低金利と容易な融資が破産企業減少の原因だと分析し、企業の破産と再編は経済の活力を維持する重要な「生理」現象で、活力のないゾンビ企業はマーケットと人的資源、信用を占拠し、これを無駄遣いにしている。ゾンビ企業の存続は不平等な競争だとエコノミストの意見として紹介している。(総合)

 

 

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