第1四半期GDP伸び率本日発表 6.8%増と予想

第1四半期の中国のGDP伸び率が本日発表される予定で、機関投資家23社が予想した平均値は前年比6.8%増であることがWindの統計で明らかになった。

「初歩的判断だが、第1四半期の経済は良いスタートとなるだろう」。国家発展と改革委員会の報道官は13日の記者会見でこのように述べた。 

これまで明らかにされた一連の統計で、「良いスタート」の裏付けとなった。発電量は前年比6.9%増、鉄道貨物輸送量は同15.3%増となった。3月の製造業PMIは51.8で、6ヶ月連続51以上をキープした。第1四半期の輸出入は同21.8%増のほか、中央直属企業の利益は23.2%増などの指標が昨年末からの回復基調が受け継がれた。

専門家は抑制策の影響を受け不動産業は第2四半期に鈍化することが予想され、低迷の圧力が依然続くとして通年では6.5%増の予想の範囲に留まるだろうと分析した。(中国新聞社)

 

 

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