証券委 強制退場ブラックリスト30~40社

中国証券委(CSRC)は上場廃止基準を厳格化し、違法行為のあると認められた上場企業30~40社のブラックリストを作成し、調査に乗り出す一方、これら企業所在の地方役人ともに協議して上場基準に適合しなくなった企業の上場廃止を促していく方針を打ち出した。香港のSouth China Morning Postによると、2014年末CSRCは今までよりさらに厳しい上場廃止基準を作り、重大な違法行為のある企業、財務データや取引データが基準に達しない企業を強制的に退場させる法整備をしてきたが、しかし、それから強制退場はわずか2社で、自ら上場廃止を選んだ企業は7社にとどまっている状況だ。  (南華早報)

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