北京の複数の銀行は2月初めに住宅ローンの金利を通常、基準金利の1.5割引から1割引に変更し、実質0.5%引上げたことが新華社通信記者の調査で分かった。
不動産仲介の「我愛我家」によると、2015年後半から2016年通年の住宅ローン金利は基準金利の1.5割引でほとんど審査が通ったが、今月8日からほとんどの銀行は1割引まで0.5%引上げた。
社会科学院金融研究所の曾所長は、ローン金利は住宅価格を影響する要素の一つで、決定的要素ではない。金利の調整で住宅価格にどれだけ影響するかしばらく観察が必要だと指摘した。(新華社)