銀行の不良債権 2兆元?

2015年中国銀行業の不良債権残高は5100億元増加して1兆9600億元、不良債権比率は1.94%で、2014年の1.60%を上回ることが明らかになった。 7日発表された「中国銀行業監督管理委員会2015年報」によると、上記銀行の不良債権残高は2012年以来、4年連続で上昇したことになるという。 中国銀行業協会とPWCが共同で発表した「中国銀行家調査報告2015」によると、2015年末まで、銀行業金融機関の法人数は4262社、資産総額は前年比15.7%増の199兆3000億元で、商業銀行の自己資本比率は0.27%上昇の13.45%、貸し倒れ引当金残高は2兆3000億、引当カバー率は181.18%となるという。(テンセントファイナンス)

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