4月1日、「雄安新区」設立発表と同時に、新区内の不動産取引及び新規不動産建設の停止が発表された。
「雄安新区」は3県からなるが、周辺の10の町も5日、不動産購入制限策が相次ぎ発表された。3県に隣接する保定市清苑区と徐水区は、区内在住者に3件まで、区外在住者には1件までと具体的購入可能件数を公表した。
新区設立発表後、不動産を購入しようと各地からの購入希望者が殺到し、年初平米あたり4000元だった不動産は現在2万元へ、中古物件は3.5万元までそれぞれ急騰ししたが、区内の取引が禁止されたため、周辺の町へ波及した。（WSJ見聞）