香港失業率2.9% 20年来3%下回るのが初

香港政庁統計署が18日発表したところによると、2017年第4四半期の季節的調整後の失業率は前期より0.1%減の2.9%だった。

それによると、第4四半期の就業者数は385万0600人で、前期より1万0300人が増え、総労働(適齢)人口は前期より2400人増の396万0400人、失業者数は前期比約8000人減の10万9800万人だった。

労働と福祉局の羅局長は、香港の失業率が3%を下回るのは、20年ぶりのこと。不完全雇用率は6カ月連続、1.1%の低水準を維持できたのは、香港経済の持続的成長と世界経済の好転という外部環境の改善があるとの見解を示した。

 

 

 

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