香港小売業 13ヶ月連続売上高減少

香港統計局は昨日(5日)、3月までの小売業の統計結果を発表した。それによると、3月の小売業の売上高は昨年同期比で9.8%マイナスの347億香港㌦で13ヶ月連続の減少であることが明らかになった。また第3四半期の売上高も昨年比でマイナス12.5%の大幅減となり、その内、パソコンや携帯電話など耐久消費財はマイナス38.2%、宝石類や時計はマイナス20.3%、家電やカメラなどはマイナス20%となっているという。統計局の報道官は、小売業売上高の減少について、観光業の不振と不透明な経済状況が原因であると分析し、特別区政庁として引き続き小売業売上高の推移と経済及び雇用市場への影響について留意したいと語った。(総合)

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