香港市場 2015年との比較 3大特徴

香港ハンセン指数は年初から昨日(8月7日)まで25.28%上昇し、2018年には32000ポイントを超えるだろうと市場関係者は香港市場の大相場を予測した。 

2015年の香港市場は急激に上昇しまたすぐに下落に転じたが、当時と比較して2017年の市場には三つの変化が見られると言う。

その一、欧州投資家の割合は2014~15年当時の8%から現在10%を超えた。

その二、機関投資家の割合は増え、個人投資家の割合が後退した。その内保険機関の割合は南下資金の約30%を占めている。

その三、ハンセン指数は2015年の最高値に迫っているが、出来高は急増ではなく、緩やかに増え、市場が下落すると機関投資家の買いが入る傾向が見られる。 

2017年主要国のマーケットは2008年金融危機当時の高値を超えたが、香港市場はまだ届かない。今後1~2年香港市場は引き続き上昇する空間がある(中融基金)という。(券商中国)

 

 

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