香港市場 9月500億元の買い越し

香港市場には、9月現在500億元の買い越しとなっていることが「証券日報」の統計で明らかになった。9月22日まで、買い越し額は499億2800万元だったが、この日は少額ながら売り越しとなり、32日間連続の買い越しは終止符を打った。買い越しが続いた原因について、市場関係者はA株に対して、香港市場全体のPERは安い水準にあること、人民元が切下げの傾向にあり、香港株投資で資産価値を維持し、更に資産を増やしたいこと、「深港通」に開通に備えること、などが挙げられている。しかしながら、ハンセン指数は年初から30%以上も上昇し、利益確定の売りが強まり、22日の売り越しにつながったと指摘されている。(証券日報)

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