香港証券取引所 本決算27%減益

香港証券取引所(0388)は27日、2016年の本決算を発表し、前年比27%減益であることを明らかにした。

それによると、売上高は同17%減の111億1600万香港ドル、純利益は27%減の57億6900万香港ドルで、一株当たり利益(EPS)は4.76香港ドルとなると言う。

減益の理由について、同所は2016年の現物取引が2015年以前のレベルに戻り、LME取引も減少し、EBITDA利益率が同6%減の69%に留まったことによるとしている。

なお、2016年香港荘園取引所に新規上場した会社は126社で、調達資金額は同26%減の1953億香港ドルとなる。

現物取引の出来高が、2015年は平均1000億香港ドルだったのが2016年には平均700億ドル弱と37%も下落したという。(テンセント証券)

 

 

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