11月外為取引 出来高が4割増

中国外為管理局は23日、11月の外為取引の出来高は15億8900万元(約2億2016万元)で、10月の1億6300万ドルより42%増だったことを明らかにした。 専門家は、11月米ドル指数が3%上昇し、人民元対米ドル為替は1.69%の元安で、企業、個人共にドル買いの意欲を見せていると指摘した。外為出来高の内訳を見てみると、個人のドル買いは3025億ドル、銀行間取引は2億200万ドルだった。 中国は個人の外貨購入について、一人当たり年間5万ドル相当を上限に規制している。1月1日から新年度の購入枠を迎えるので、元を売ってドルを買う元安が更に続くだろうと見られる。(第一財経)

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