2016年自動車リコール初めて1000万台超 中国

2016年度の自動車リコール台数は初めて1000万台を突破したことが明らかになった。これは26日北京で開かれた国家品質監督検査検疫総局(AQSIQ)による2016年度リコール商品発表会で明らかにされたもの。 自動車リコール理由のワースト3に、一位はエアパックとシートベルト。リコール回数は64回、関係車両は643万台、二位はエンジンのトラブルでリコール回数は28回、関係車両は約242万台、三位は車体でリコール回数は29回、関係する車両は85万台の順となる。 中国の自動車生産、販売台数は2016万台/年間を突破しているが、リコール台数が一年で1000万台を超えたのは、今年が初めて。2016年から2016年までの9年間でリコール台数が併せて1000万台を超えたが、2016~15年の2年間で1000万台を突破。品質の問題は依然中国自動車業界のネックであることが浮き彫りになった。(中国経済網ほか)

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