香港観光発展局は29日、今年3月に香港を訪れた観光客数は昨年同月比8.8％増の485万6000人で、25ヶ月ぶり大幅な伸びだったことを発表した。
その内、内陸からの観光客数は観光客全体の約72.6％を占める10.4％増の333万1000人で、内陸以外からは2月の12.4％増から4.9％増へと伸び率が縮小した。
国別では、日本からの観光客が20.9％増の26万4400人で伸び率としては最大だった。インドネシアと韓国の観光客はそれぞれ18.4％増の11万2000人と12.4％増の41万8000人だった。
香港入境事務處によると、メーデーと仏誕節の連休（4月28日～5月3日）中、香港を訪れる観光客数は推定554万人に上るだろうとの予想を発表した。（智通財経）