KAZパイプライン南線完成 年間50億㎥を中国に

中央アジアと中国を結ぶ天然ガスパイプラインの重要な部分であるカザフスタン(KAZ)の南(C)線が14日、Bozoiガスステーションの完成を持って全線開通した。

年間60億㎥の輸送能力を持ち、その内50㎥を将来中国向け供給するという。

カザフスタン天然ガスパイプラインは同国Beineuを起点に全長1454.2キロで、同国を含む内外四本のパイプラインを結ぶ幹線ラインで、中国とカザフスタン両国の企業が請け負い、「同プロジェクトはカザフスタンに2000人の雇用を生み出し、沿線150万人の同国民にガスを供給することができる」(合弁企業企画部袁マネージャー)ほか、同国南部冬季のガス不足を緩和することができるようになる。将来的には、中国に年間50億㎥のガスを供給する予定で、中国と中央アジアの天然ガス資源を結ぶ第二の輸送ルートとなる。(CCTV網)

 

 

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