SaSa国際 台湾から完全撤退

香港版ドラッグストアのSaSa(0178)は21日、台湾市場でのすべてのお店を閉めて完全に撤退することを発表した。

同社取締役会の発表によると、経営資源を中国内陸と香港・マカオ、シンガポール並びにEコマースに集中させるため、3月31日を持って台湾から完全に撤退する。

広州・深セン・香港間高速鉄道と珠海、マカオ、香港をつなぐ海上大橋の開通に伴い、広東、香港、マカオ湾区の構想や一帯一路の推進により、内陸と香港、マカオの小売市場がその恩恵を受ける見込みで、そのため市場の構造改革が必要となったとしている。

 

 

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