ニューエコノミーの出番 美団点評

1996年2月5日、公開価格1.68HKDで香港市場に上場した康師傅(0322)。中国市場で急成長し、その後株価も20HKD超を記録し、同社株を買った投資家に莫大な利益を作ってくれたと思います。ところが先日決算報告を発表すると、株価が大きく下落しました。ライバルは同業者かと思ったらそのライバルと思われる統一企業の株価もこれまた大きく下落しています。

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市場の飽和懸念 康師傅の未来は

維他奶国際をレポートの際、比較対象に康師傅や統一企業を取り上げています。しかし会社の規模でも売上高でも康師傅や統一企業の方はずっと図体が大きいものです。とりわけ康師傅(0322)が内陸で急速に成長し、「中国投資考察団」でも天津で同社工場を視察したこともあって日本の投資家の間で人気の銘柄だったのです。

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内陸市場に進出したが、成長はこれから

維他奶国際(0345)をこのコラムで取り上げたのは11月12日。同社株価は8月1日に今年最高値の29.48HKDを記録した後、4カ月にわたってこれを更新することはできませんでした。コラムで取り上げている途中、27HKDの株価が25HKDまで下落していたが、21日中間決算を発表したところ、株価が即反転し、今年の最高値をあっさりと更新したのです。

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テンセント創業者 「夢は良い製品の開発」

日本のマスコミでは、カリスマ経営者から容疑者に変わった話題で賑わっています。カリスマ経営者依存体質の弊害を予見したかのように、テンセントでは2005年の全社高級管理職会議で「システム化した管理体制の成長エンジン作りを」と打ち出し、社内で「競馬メカニズム」を導入しエリートへの依存から脱却し、競合体制を導入したのです。

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