ジェネリックで合弁も視野に――四環医薬

 映画「我不是薬神(Dying to Survive)』(邦題『ニセ薬じゃない!』)は昨年10月に行われた東京・中国映画週間で審査員特別賞を受賞したのに続き、12月の第8回豪映画テレビ芸術アカデミー賞のアジア最優秀作品賞に輝きました。(インドから輸入の)ジェネリック薬の取り扱いや高額な新薬を巡る社会問題を取り上げる話題作として関心の高さが伺えました。映画とは直接関係がないが、四環医薬の郭維城CEOほか役員数名が早速インドの製薬を訪ねたと言います。

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底堅い四環医薬

 昨年7月、映画「我不是薬神」(英題:「Dying to Survive」)が中国で封切されたちまち話題を呼び、国営通信から自媒体まで巻き込まれ一時社会現象化されました。ルポルタージュを映画化したもので、映画化される前から、国務院総理が2回も常務会議を招集し、解決策を指示したと言います。問題解決の先頭に立って四環医薬も早速動き出しています。昨年12月、北京で同社を訪問し、詳細を聞いてきました。

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