上場1年の小米(シャオミ)科技

 ちょうど1年前の7月9日、米中貿易戦の先行き不透明の中、上場の鐘(銅鑼)を鳴らした会社があります。上場初日公募価格を割り切ったのですが、上場までこぎつけただけでも「成功」だと同社雷軍董事長(会長)は言います。市場環境が低迷している中で、IPOの応募倍率は10倍だというので、ユニコーン企業として投資家の期待を背負っての上場でしたが、上場して1年、昨日(9日)の終値は9.5HKD、公募価格17HKDから半値近い44%も下落しています。

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