人工知能での相乗効果は

 「上場は我々の目標ではない。われわれの努力は上場のためではない。上場は更なる努力のためだ」。こう言い切るのは、シャオミ集団(1810)創業者の雷軍です。氏のリーダーシップのもと、金山軟件(キングソフト・3888)とシャオミを株式公開(IPO)まで漕ぎつけ、さらに現在氏が大株主を務める3社目となる金山弁公軟件を上場させようとしています。先週の勉強会でシャオミの株価はまた下がると指摘しましたが、「見事的中」し、株価が連日下がっています。それでもめげずに、今度はハイテク新興企業向け市場の「科創板」を目指して株式市場で資金を調達して人工知能(AI)の開発を推進しようとしています。

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