若年層の消費動向 シャオミは?

 日本は「断捨離」の時代ですが、中国の若年層にはまだまだ「物欲」旺盛です。マイホームやマイカーは高嶺の花なら、スマートフォンならと、様々な機能のスマホは人気絶頂の商品です。各社ももちろんこのビジネスチャンスを逃すことはできません。若者の消費動向も含めてシャオミなどスマホ各社の動きを見てみよう。

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人工知能での相乗効果は

 「上場は我々の目標ではない。われわれの努力は上場のためではない。上場は更なる努力のためだ」。こう言い切るのは、シャオミ集団(1810)創業者の雷軍です。氏のリーダーシップのもと、金山軟件(キングソフト・3888)とシャオミを株式公開(IPO)まで漕ぎつけ、さらに現在氏が大株主を務める3社目となる金山弁公軟件を上場させようとしています。先週の勉強会でシャオミの株価はまた下がると指摘しましたが、「見事的中」し、株価が連日下がっています。それでもめげずに、今度はハイテク新興企業向け市場の「科創板」を目指して株式市場で資金を調達して人工知能(AI)の開発を推進しようとしています。

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