回帰株の中でどれを選ぶか

 中国概念株(チャイナコンセプトストック)とは、主に中国本土で事業を展開しながらその株式を海外、主に米国で公開している中国企業株のことを言います。現在総数約250社に上りますが、その大半はIT系企業なのです。20年前に上場した網易(ネットイース)もあれば、今年の5月に新規上場した金山雲(キングソフトクラウド)もあります。IT系企業の米上場にはわけがありますが、そうした企業の本土または香港市場への回帰が俄然増えています。回帰について2次上場(重複上場)とも呼ばれますが、実は個人投資家にもチャンスなのです。

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