投資家に良心的な羅欣薬業(ルオシンファーマ)

 山東羅欣薬業(ルオシンファーマ)の公開買付(TOB)による上場廃止の発表は3月13日。その直後に同社上海本社(研究開発と販売拠点)を訪ねました。再上場の可能性について尋ねましたが、当然の如く「否定はできない」として明確な回答を避けていました。そして2019年12月、深圳A株中小企業ボード上場の東音股份と株式交換という形で「鞍替え上場」を明らかにし、今年4月7日、上場銘柄名も東音股份から羅欣薬業へと変更手続きが完了したと発表したのです。

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羅欣薬業(ルオシンファーマ)再上場 株価の行方は

 山東羅欣薬業は深圳A株の中小企業ボードに再上場しました。このコラムの会員を含め、日本でも多くの億万長者を輩出したあの銘柄、羅欣薬業(ルオシンファーマ)です。香港GEM市場からの上場廃止(非公開化)から約2年と6カ月、香港市場から(上場廃止して)内陸市場へ回帰(再上場)する第一号となったのです。

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