ダウンジャケットに注力の波司登 伊藤忠が支援

 このコラムで「ソニーが応援する動画配信会社」を書いたのは20年の4月27日。その動画配信会社は嗶哩嗶哩(ビリビリ)。当日のナスダックでの株価は27.71USDだったのが、凡そ1年後、昨日(24日)の終値は121.59USD。今年3月29日、同社は香港にセカンド上場。発行価格は808HKDだったのが、25日の前場では949HKDと上場来最高値を更新。
 上場企業で日本企業の応援を受けていることで知られるのは波司登(ボスデン・3998)もその1社。共通点としては株主として嬉しい上場来高値(25日)が挙げられます。

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アント・グループ その後は

 NY株式市場の22日のプレマーケット(時間外取引)で、米大型テック株が全面高(FBが0.14%高、マイクロソフトが0.26%高、アマゾン0.3%高、Googleが0.15%、)の様相に対して、中国概念株の主要銘柄が冴えない展開に。アリババは0.37%安、京東集団は0.63%安、百度は0.35%安、ビリビリは0.75%安、蔚来汽車は0.99%安となっています。
 中でも、FBの時価総額は1年ほど前、アリババと互角でしたが、22日の終値でアリババは5729億ドルに対して、FBは倍近くの9613億ドルと開きがますます拡大しています。アリババとジャック―・マー、そしてあのアント・グループはこの先どうなるのでしょうか。

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