法定通貨と決済ツール

 デジタル人民元は1月4日、人民銀行により主要アプリストアにオンライン化し、上海、深圳など10の都市と冬季五輪会場エリアで正式に運用が始まったのです。国が主導する暗号通貨として主要国では初めてで内外から注目されています。電子決済はかなり浸透してきているのに、なぜまたデジタル人民元なのでしょうか。

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デジタル人民元実用化へ

 北京冬季五輪(2月4日)の開催を間近に控えた今月26日、フードデリバリー最大手の美団(3696)は 傘下電子商取引プラットフォームの全サービスがデジタル人民元試行(実証)地域での決済を開始すると発表しました。これまでアリババ傘下の支付宝(アリペイ)やテンセント傘下の微信支付(ウィーチャットペイ)の電子決済と同様、利用者(消費者)は、スマホ一つで決済ができる決済ツールがまた一つ増えるようになったのです。

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起死回生なるか 雨潤食品

 雨潤食品(1068)の再生計画案が債権者825社の内、750社が賛成票を投じ、地裁から発効(批准)の裁定が昨年末に出ました。裁定が出た前日(12月30日)の同社株価0.71HKDが年明けの1月4日、約50%高の1.07HKDまで急騰しました。再建案の中身とは。

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