中国概念株 泣き面に蜂

 米トランプ前大統領が中国に貿易戦を仕掛けたのは2018年の3月。コロナ禍の発生源について両国の対立が先鋭化したのは20年に入ってから。先端技術の中国企業への禁輸のほか、米上場中国概念株にも余波が及び、「外国企業説明責任法(HFCAA)」が成立したのは同年12月。この年の4月に発覚した瑞幸咖啡(ラッキンコーヒー)の不正会計問題が中国概念株の信頼失墜に拍車がかかったことになりました。

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