子会社IPO中止の四環医薬

 事業規模が大きくなってその一部を独立(スピンオフ)して上場させることが上場会社の中でよく見られるケースです。使い捨て医療用品の山東威高(1066)も6年かけて傘下、整形外科用医療機器の威高骨科(688161)を上海の科創板に上場させたのは21年6月のことです。心脳血管疾患治療薬の四環医薬(0460)も子会社の山東軒竹生物の上場申請を22年9月に提出したが、今年の5月24日に同社は同申請を撤回すると発表しました。

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主力薬品に注力する中国生物製薬

 「6年連続で世界の製薬企業トップ50にランクインされたことは、当社のイノベーションの成果が国際的な権威ある機関から認められたと言える。今年は複数の新薬の上市が予定されており、25年は新薬の集中的収穫期でその数20に達すると予想される。新薬による売上高が全体の約50%に達する見込みで、主力4分野(悪性腫瘍、肝臓、外科・鎮痛、呼吸器系)を深く掘り下げるほか、グローバル化を加速し、より多くの高品質の製品を患者に提供するよう努める」と米誌「PharmExec」のグローバル製薬会社トップ50に6年連続ランクインしたことを受け、中国生物製薬は謝会長名でコメントを発表しました。

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ジェネリックから新薬へ 中国生物製薬

 中国生物製薬は四半期ごとの業績発表を取りやめたものの、同社に関する情報が途絶えることはありません。最新では、6月15日、米誌「PharmExec」の公式サイトでグローバル製薬会社トップ50に同社が6年連続ランクインしたことが分かり、前日の14日、同社は15億元のパンダ債発行を告知したところ、2倍超の31億元の応募があったというので、期間180日間、金利1.95%の社債にこれだけの応募があることはちょっと意外でした。

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四半期ごとの発表を中止した中国生物製薬

 中国の上場製薬会社はほぼジェネリックからスタートし、売り上げを伸ばしているプロセスで研究開発費を増やして新薬を開発したり、M&Aで買収したりして成長を維持してきています。脳卒中や腫瘍の治療薬で知られる石薬集団は虚血性脳血管合併症、末梢血管疾患、糖尿病合併症治療の「舒安霊」を21年に認可を受け発売すると売上高は213%増、パーキンソン治療薬の「恩悉」を20年に上市すると、翌年の売上高が172%も増えたと報告。同社にそん色のないスピードで新薬開発を進めているのが中国生物製薬です。

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