石薬集団(1093)の株価は2017年3月16日、10HKDの大台に乗せた。
――1994年中国医薬品企業の第1号として香港に上場。ビタミンの生産量は世界一。日本向け輸出は年間1.5~2万トンに達する。日本国内流通のビタミン約九割が中国産。その更に50%は石薬集団が占める。2012年から創薬事業を上場会社に注入。利益の八割以上が創薬により創出される。
脳卒中の治療に使う「恩必普」(NBP)は国家一類新薬で、130か国で特許を持っている。年間売上高は20億元。単品の売上高目標は100億元。同社総売上高目標は1000億人民元。2016年通期利益目標は20~25%増。
(視察団とのQ&A全18問から下記5問をピックアップ 有料情報には全18問網羅)
<Q&A>
Q1:国有の持ち株が売却された後、その受け皿は?
Q2:今後海外市場が伸びるか、それとも国内市場が伸びるのか
Q3:どうして米国で認可されて逆に中国で市販されていないのか。
Q4:臨床の2期、3期のものもあるとパンフレットにある。
それぞれ認可は2019年と2018年となっている。売上高に計上できるのは何時ごろになるのか。
Q5:貴社の株価はどれくらい伸びると思う?