四半期ごとの発表を中止した中国生物製薬

 中国の上場製薬会社はほぼジェネリックからスタートし、売り上げを伸ばしているプロセスで研究開発費を増やして新薬を開発したり、M&Aで買収したりして成長を維持してきています。脳卒中や腫瘍の治療薬で知られる石薬集団は虚血性脳血管合併症、末梢血管疾患、糖尿病合併症治療の「舒安霊」を21年に認可を受け発売すると売上高は213%増、パーキンソン治療薬の「恩悉」を20年に上市すると、翌年の売上高が172%も増えたと報告。同社にそん色のないスピードで新薬開発を進めているのが中国生物製薬です。

続きは会員登録(有料)してからお読みになられます。

入会案内を見るログインページへ

徐さんの中国株の最新記事