中国の企業情報サイト「天眼査」によると、7日現在、不動産大手恒大集団(3333)傘下の恒大地産に10億2千万元(1元=約21円)に及ぶ新たな強制執行の情報が11本追加され、同社を対象とした強制執行案件がこれで629件、総額が515億元に上ることが明らかになりました。3月29日に同社が発表した2月末までの訴訟絡みと未償還債務の総額は3203億500万元、不渡手形は2041億2500万元だったことがわかりました。万科企業(2202)に対する疑心暗鬼が多少なりとも恒大の先行きが響いていると言えます。
続きは会員登録(有料)してからお読みになられます。