「百年企業がお手本」 小米(シャオミ)

 日本では経営の神様や成功した企業家に関する自伝や書籍はたくさん出回っています。中国では、改革開放が実施して今年で40年。多くの民間企業が誕生したのは1990年代の後半と2000年に入ってからのことです。華為技術は1987年の創立で32年を迎えますが、テンセントは1998年、アリババは1999年の創業で、人間で言えば、まだ成人して間もない会社です。小米集団(シャオミ)に至っては2010年の創業で、2020年でやっと10年目を迎える若い会社なのです。若い会社のいいところは前人の失敗や経験を鑑みる「後発優勢」はあることです。シャオミ創業者の雷軍会長は現に内外企業3社をお手本にシャオミの経営理念を決めていると言います。

続きは会員登録(有料)してからお読みになられます。

入会案内を見るログインページへ

徐さんの中国株の最新記事